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減農薬米生産者の未来を切り拓く

  • ドローン

株式会社清川ファーム清川 智史 様

株式会社えのもと農園榎本 拓真 様

地域
北海道滝川市
作物
清川ファーム:水稲・小麦・大豆・なたね
えのもと農園:水稲・麦・大豆
作業
防除

掲載年:2024年

北海道のほぼ中央部、札幌市と旭川市の中間に位置する滝川市で農業を営む清川さん、榎本さんを訪ねました。お二人は保育園時代からの幼馴染でずいぶん長いお付き合いとのこと。

減農薬米生産者の未来を切り拓く滝川市の農業従事者の挑戦とは

清川さんの畑で印象的なのは、広く突き抜ける青空と遥かに遠くそびえたつ山の端に囲まれていること。厳しい冬に積もった雪が溶け出した湧水が周囲をめぐる畑は、鳥と虫の鳴き声が響くだけで、とても清々しい空気に満ちています。このあたりの菜の花栽培は約30年前から盛んになり、現在では日本有数の作付面積を誇ります。丘陵地を彩る一面に咲く黄色い花は、今や滝川市の観光名所となり、清川さんの畑で咲く菜の花も訪れる人に感動の瞬間を与え続けています。

夏は30度を超え、冬はマイナス20度を下回る夏と冬の寒暖の差の激しい気候であり、降雪量は約7メートルと北海道内でも有数の豪雪地帯です。そんな環境下で、清川さんは主に米、小麦、大豆、菜の花(ナタネ)を作っています。特に米には力を入れており、「ゆめぴりか」は新米のツヤの良さは抜群で、その品質は折り紙付き。この滝川市ならではの天候・気候、清らかな水、そして肥沃な大地がすべて揃っているからこその自信作です。

※撮影上の演出のためヘルメットを被っていません

そんな清川さんは滝川市で一番最初にトラクターの自動操舵を導入するほど、米農家の未来を切り拓こうと常に新しい農業へ挑戦してきたパイオニアです。この地域で初めてドローンを導入し、約65haの農地で最大クラスの減農薬米生産者へと成長を遂げています。
清川さん「楽できそうだから(ドローン散布を)やってみようかなと思ったし実際取り入れてみたら楽だった。1日半かかった作業が1日もかからなくなった」

5代目農家が思い描くミライの農業とは

屯田兵入植時から農業に取り組んできた5代目農家のえのもと農園様。約30haの農地では米をメインとしながら麦、大豆を栽培しています。榎本さんは清川さんに声をかけてもらいドローンの共同購入に踏み切り、米の防除、麦の雪ぐされ病防除に活用しています。
榎本さん「家族経営ですので、わたしが他の仕事で手が離せない場合でも、奥さんがドローンを使って作業できるところがこれまでと全く違いますし、(作業の)時間短縮できたところが良かった」

※撮影上の演出のためヘルメットを被っていません

米栽培にはこだわりがあり、減農薬栽培だけではなく、使用可能な化学合成農薬の使用を慣行栽培のお米の約1/4以下(75%削減)にまで抑えた高度クリーン栽培に取り組んでいます。
榎本さん「農薬を散布する回数は減りますが、予察などに手間を掛けることになります。年に一度しか収穫できないですから、お客様に美味しいと言ってもらえると、翌年の作業のモチベーションになりますね」

現在、滝川市で圃場を経営する榎本さん。将来的には更に圃場を広げる予定とのこと。脈々と続く農法と新たな農法のコンビネーションを取り入れることで、周りの農家と、共に、生まれ育ったこの地が未来も続くよう、毎年試行錯誤しながら奮闘している様子がうかがえます。

―この経験はきっと次の世代にも役に立つーバトンを受け継いだ榎本さんが自然に寄り添いながら育てる高度クリーン栽培米を、今年もまた届けていきたい、未来を見据える想いを楽しそうに話してくれる姿が印象的でした。

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